トピック

BACメルマガ立春号 クイズと正解

 

【クイズ】

  

1.アジャイルやDevOpsの原点となっている「TPS(トヨタ生産方式)」や「リーン」では改善を非常に

  重視しています。以下のどのような改善を意図しているでしょうか。

 

 
a.少しずつのステップで良いので、何かしら良くしていくこと

b.半年や1年単位で画期的な成果につながる改革

c.イノベーションを起こすために右脳と左脳をバランスよく利用すること

 
 
2.サブスクリプション・モデルを成功させるには、サービスを理解し、サービスマネジメントを実践

  することが必須です。一般的にお客様が「価値がある」と感じる特性のうち、モノには無く、

  サービスにはある特性はどれでしょうか。


 
a.耐久性

b.信頼性

c.タイムリー性

  

     

【正解&解説】

 

1.アジャイルやDevOpsの原点となっている「TPS(トヨタ生産方式)」や「リーン」では改善を非常に

  重視しています。以下のどのような改善を意図しているでしょうか。

 

〔正解〕  a.少しずつのステップで良いので、何かしら良くしていくこと

 

〔解説〕

TPSやリーンでは、少しずつのステップで良いので、何かしらよくしていくこと、そして、社員の誰もが、

少しでもよくするためのアイデアを出し、行動し続けることにより、成長し続ける組織を目指しており、

それを改善(カイゼン)と呼んでいます。

 

 

2.サブスクリプション・モデルを成功させるには、サービスを理解し、サービスマネジメントを実践

  することが必須です。一般的にお客様が「価値がある」と感じる特性のうち、モノには無く、

  サービスにはある特性はどれでしょうか。

  

〔正解〕  c. タイムリー性

 

〔解説〕

「耐久性」は、モノに求められる特性ですが、サービスには求められません。「信頼性」はモノにも

サービスにも求められる特性です。「タイムリー性」はサービスにのみ求められる特性です。

サービスは、「今使いたい」と思ったその時に使えることが顧客満足度につながります。言い換えると、

ユーザーが「使いたい」と思った時にいつでも使えるように準備し、提供できる体制を整えておく

必要があります。

BACメルマガ小寒号 クイズと正解

 

【クイズ】

  

1.業務の可視化とマネジメントによる、業務効率化とその効果の継続的な改善を実現する為の

  考え方として最近注目されているBPMとは何の略でしょうか。
 

 
a.Big data Provisioning Management

b.Business Process Management

c.Business Process Mechanism
 
 
2.インサイドセールスの説明で正しいものはどれでしょうか。
 
a.社内の他部門に対して、まるで顧客へセールスをかけるように提案活動を行うことにより、社員

  間のコミュニケーションの活性化やES(従業員満足度)の向上を実現すること
b.自分のインサイド(内側)の声に耳を傾け、真に自分が求めているものは何かを認識して、必要

  最小限の購買を行う、断捨離の活動の一つ

c.内勤で電話やメールなどを活用して、顧客に対してセールス活動を行うこと

  

  

     

【正解&解説】

 

1.業務の可視化とマネジメントによる、業務効率化とその効果の継続的な改善を実現する為の

  考え方として最近注目されているBPMとは何の略でしょうか。
 

〔正解〕  b. Business Process Management

 

〔解説〕
Business Processつまり業務プロセスを可視化し、データを測定し、測定結果の分析から改善する

というマネジメント手法です。従来のBPE(Business Process Engineering)やBPR(Business Process

Reengineering)とコンセプトは近いですが、プロセスの(再)設計に重点が置かれていたBPEやBPRに

対して、BPMは(Managementとあるように)設計したプロセスの実行と監視に基づく継続的な改善

(=マネジメント)に重点が置かれています。

2. インサイドセールスの説明で正しいものはどれでしょうか。

  

〔正解〕  c. 内勤で電話やメールなどを活用して、顧客に対してセールス活動を行うこと

 

〔解説〕
外勤で直接顧客を訪問する従来型の営業活動に対する新しい営業活動の一形態として生まれた

言葉。外勤営業はFace-to-faceで顧客と接するために密な関係を構築することが可能であるが、

一人の営業が一日当たりに対応できる件数は限られてしまいます。電話を始めとしたリモートでの

コミュニケーションが主流となってきた現代において、より効率的な営業形態として認識されるように

なりました。もちろん、外勤よりも顧客との関係は希薄となるため、両者の最適な組み合わせにより

効率的に効果を出すことが大切です。

BACメルマガ大雪号 クイズと正解

 

【クイズ】

  

1.CMM(R) やCMMI(R) では、「組織の成熟度」を、プロセスをベースに5段階
 で評価します。ソフトウェア開発のプロジェクトを評価するために開発された
 モデルですが、最近では様々なプロセスの成熟度の一般的なモデルとして利用
 されています。その5段階の組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
 
a.1. 初期状態、2. 反復できる状態、3. 定義された状態、4. 定量的に管理された状態、

  5. 最適化している状態
b.1. 初期状態、2. 定義された状態、3. 定量的に管理された状態、4. 定性的に管理された状態、

  5. 最適化している状態
c.1. 何も実施していない状態、2. 未成熟な状態、3. 初期状態、4. 定義された状態、5. 管理された状態
 
 
2.マネジメントの基本となる「ダブルループ・ラーニング」とはどのような学習理論でしょう?
 
a.常にピア(二人体制)で相互にフィードバックしながら学習していくこと
b.5~10分程度の短時間で少ない学習量を学習し、それを積み重ねて大きなボリュームの学習を

  実施すること
c.PDCAを回して設定した目標(Plan)を達成することを目指すだけでなく、その目標やPDCAの

  回し方そのもの について常により良くできないかと試行錯誤を行うためのもう一つ上位の

  PDCAも回すこと
 

  

  

     

【正解&解説】

 

 1.CMM(R) やCMMI(R) では、「組織の成熟度」を、プロセスをベースに5段階
 で評価します。ソフトウェア開発のプロジェクトを評価するために開発された
 モデルですが、最近では様々なプロセスの成熟度の一般的なモデルとして利用
 されています。その5段階の組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
  

 

〔正解〕

a.1. 初期状態、2. 反復できる状態、3. 定義された状態、4. 定量的に管理された状態、

  5. 最適化している状態

 

〔解説〕

CMMI(Capability Maturity Model Integration : 能力成熟度モデル統合)は、組織の成熟度をプロセスを

ベースに管理できるように、遵守するべき指針を体系化したものです。組織内のプロセスを定義し、

その実施とアウトプットを測定することにより、コントロールできる組織は、継続的に改善(つまり成長)し

続けることのできる成熟度の高い組織と言えます。

 

 

 2.マネジメントの基本となる「ダブルループ・ラーニング」とはどのような学習理論でしょう?

 

  

〔正解〕

c.PDCAを回して設定した目標(Plan)を達成することを目指すだけでなく、その目標やPDCAの

  回し方そのもの について常により良くできないかと試行錯誤を行うためのもう一つ上位の

  PDCAも回すこと

 

 

〔解説〕

変化と競争の激しい時代の中で、いったん決めた目標や手法を長期に維持しているとリスクが高くなります。

常に視座を高く、視野を広くし、現在の置かれた状況を客観的に把握しながら、次に何を目指すべきか、

より良い方法は無いかを模索するには、ダブルループ・ラーニングが重要です。PDCAを回すことを

「シングルループ・ラーニング」と呼び、そのPDCAをより広い視野で更に二重にPDCAを回すことを

「ダブルループ・ラーニング」と呼びます。

 

BACメルマガ立冬号 クイズと正解

 

【クイズ】

  

 1.11月末に日本語版がリリースされる予定のITIL4ファンデーションですが、その基本の考え方に

   「S-D Logic」があります。このS-Dは何の略でしょうか?

 

  a.Service – Design
  b.Service - Dominant
  c.Sustainable - Development

  

  

 2.「S-D Logic」では、「価値を提供する」のではなく、「価値を提案する」という考えを持ちます。

   これを正しく説明しているのは以下のどれでしょうか?

 

  a.モノやサービスには設計・開発を通して価値が埋め込まれている。従って、その
   価値を積極的に顧客に提案すれば、その価値を理解していただける。
  b.モノやサービスの価値は顧客にはなかなか伝わりにくいし、お客様の価値観によっ
   て日々刻々と変化する。従って、提案して理解し合意した上で、具体的に設計・
   開発していくべきである。
  c.モノやサービスには価値が埋め込まれているわけではなく、あくまでお客様に提案
   するしかできない。顧客が使って初めて「価値がある」と感じれば価値がある。

  

  

     

【正解&解説】

 

 1. 11月末に日本語版がリリースされる予定のITIL4ファンデーションですが、その基本の考え方に

    「S-D Logic」があります。このS-Dは何の略でしょうか?

  

〔正解〕  b. Service -Dominant

 

〔解説〕

「a. Service – Design」は、ITIL V3/2011 edition でまとめられているサービスライフサイクルの中の一段階です。

サービスの設計レベルの段階です。

 

「c. Sustainable - Development」は、SDGs (Sustainable Development Goals) の一部です。
S-D Logicの詳細については、次の質問をご参照ください。

 

 

 

 2. 「S-D Logic」では、「価値を提供する」のではなく、「価値を提案する」という考えを持ちます。

   これを正しく説明しているのは以下のどれでしょうか?

  

〔正解〕

c. モノやサービスには価値が埋め込まれているわけではなく、あくまでお客様に提案するしかできない。

  顧客が使って初めて「価値がある」と感じれば価値がある。

 

 

〔解説〕

それまでの物々交換で成立する経済活動を「Goods-Dominant Logic(グッズドミナント・ロジック)」と表現し、

それに対する考え方として、「サービスドミナント・ロジック」が提唱されました。これには、以下の考え方が

含まれています。

 

      ・価値はモノやサービスに埋め込まれているわけではない
      ・顧客が使って初めて、そこに価値を見出す
      ・従って、顧客の声に耳を傾け、顧客と価値を「共創」していくことが重要である