BACメルマガ立春号 クイズと正解

【クイズ】

 
1. 改善を実現するために活用されるPDCAの組合せとして正しいものはどれでしょうか。

 
  a. Plan(計画)-Do(実施)-Control(制御)-Action(処置)
  b. Plan(計画)-Do(実施)-Check(点検)-Action(処置)
  c. Plan(計画)-Do(実施)-Check(点検)-Approve(承認)

 

2. 最近、改善のための考え方として注目され始めているOODAの組合せとして正しいものはどれでしょう。

 
  a. Observe(監視)-Orient(情勢判断)-Decide(意思決定)-Act(行動)
  b. Orient(情勢判断)-Observe(監視)- Decide(意思決定)-Act(行動)
  c. Observe(監視)-Order(指示命令)-Do(実行)-Amend(修正)

  

【正解&解説】

 

 1.改善を実現するために活用されるPDCAの組合せとして正しいものはどれでしょうか。

 

〔正解〕  b. Plan(計画)-Do(実施)-Check(点検)-Action(処置)

 

〔解説〕

      PDCAサイクルは、事業活動における生産管理や品質管理などの

      管理業務を円滑に進める手法の一つです。

      第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート、

      エドワーズ・デミングらが提唱した。

      したがって、シューハート・サイクル(Shewhart Cycle)

      またはデミング・ホイール(Deming Wheel)とも呼ばれます。

 

      計画を立て(Plan)、計画に基づいて実行し(Do)、

      計画通りに実行できたかを点検・評価し(Check)、

      計画とずれている部分は軌道修正する(Act)という4つの段階から構成されます。

      このPDCAの4段階を繰り返し、少しずつそのレベルを上げる(スパイラルアップ)ことにより

      業務やその品質を向上し続けることを目指す考え方です。

  

 2.最近、改善のための考え方として注目され始めているOODAの組合せとして正しいものはどれでしょう。

 

〔正解〕  a. Observe(監視)-Orient(情勢判断)-Decide(意思決定)-Act(行動)

 

〔解説〕

      PDCAに対比する形で最近注目され始めている改善の考え方にOODA(ウーダ)ループがあります。

      アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱された判断の理論です。

      航空戦についての洞察を基盤にして、指揮官のあるべき意思決定プロセスを分かりやすく理論化したものです。

      アメリカ全軍に広く受け入れられているほか、ビジネスにおいても導入されています。

  

      監視によりデータや情報を集め(Observe)、監視で収集した情報を元に多角的に情勢を判断し(Orient)、

      次にどのような行動に移すか意思決定を行い(Decide)、実際の行動に移る(Act)という。

 

      計画立案から開始するPDCAサイクルが「想定内に強い改善サイクル」であるのに対して、

      現状の観察を元に判断・意思決定するOODAループは「想定外に強い改善サイクル」とも言われます。

 

 

                                       以上