【クイズ】

  

1.CMM(R) やCMMI(R) では、「組織の成熟度」を、プロセスをベースに5段階
 で評価します。ソフトウェア開発のプロジェクトを評価するために開発された
 モデルですが、最近では様々なプロセスの成熟度の一般的なモデルとして利用
 されています。その5段階の組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
 
a.1. 初期状態、2. 反復できる状態、3. 定義された状態、4. 定量的に管理された状態、

  5. 最適化している状態
b.1. 初期状態、2. 定義された状態、3. 定量的に管理された状態、4. 定性的に管理された状態、

  5. 最適化している状態
c.1. 何も実施していない状態、2. 未成熟な状態、3. 初期状態、4. 定義された状態、5. 管理された状態
 
 
2.マネジメントの基本となる「ダブルループ・ラーニング」とはどのような学習理論でしょう?
 
a.常にピア(二人体制)で相互にフィードバックしながら学習していくこと
b.5~10分程度の短時間で少ない学習量を学習し、それを積み重ねて大きなボリュームの学習を

  実施すること
c.PDCAを回して設定した目標(Plan)を達成することを目指すだけでなく、その目標やPDCAの

  回し方そのもの について常により良くできないかと試行錯誤を行うためのもう一つ上位の

  PDCAも回すこと
 

  

  

     

【正解&解説】

 

 1.CMM(R) やCMMI(R) では、「組織の成熟度」を、プロセスをベースに5段階
 で評価します。ソフトウェア開発のプロジェクトを評価するために開発された
 モデルですが、最近では様々なプロセスの成熟度の一般的なモデルとして利用
 されています。その5段階の組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
  

 

〔正解〕

a.1. 初期状態、2. 反復できる状態、3. 定義された状態、4. 定量的に管理された状態、

  5. 最適化している状態

 

〔解説〕

CMMI(Capability Maturity Model Integration : 能力成熟度モデル統合)は、組織の成熟度をプロセスを

ベースに管理できるように、遵守するべき指針を体系化したものです。組織内のプロセスを定義し、

その実施とアウトプットを測定することにより、コントロールできる組織は、継続的に改善(つまり成長)し

続けることのできる成熟度の高い組織と言えます。

 

 

 2.マネジメントの基本となる「ダブルループ・ラーニング」とはどのような学習理論でしょう?

 

  

〔正解〕

c.PDCAを回して設定した目標(Plan)を達成することを目指すだけでなく、その目標やPDCAの

  回し方そのもの について常により良くできないかと試行錯誤を行うためのもう一つ上位の

  PDCAも回すこと

 

 

〔解説〕

変化と競争の激しい時代の中で、いったん決めた目標や手法を長期に維持しているとリスクが高くなります。

常に視座を高く、視野を広くし、現在の置かれた状況を客観的に把握しながら、次に何を目指すべきか、

より良い方法は無いかを模索するには、ダブルループ・ラーニングが重要です。PDCAを回すことを

「シングルループ・ラーニング」と呼び、そのPDCAをより広い視野で更に二重にPDCAを回すことを

「ダブルループ・ラーニング」と呼びます。